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日本郵船/2隻目のLNG二元燃料シャトルタンカーを竣工

2022年08月31日/IT・機器

日本郵船は8月31日、同社が50%出資するKnutsen NYK Offshore Tankers AS(KNOT社)が発注したLNG(液化天然ガス)二元燃料シャトルタンカー「Sindre Knutsen」が8月30日、韓国のDaewoo Shipbuilding & Marine Engineering Co., Ltd.にて竣工したと発表した。

<Sindre Knutsen>
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この船は、本年8月2日に竣工した1番船「Frida Knutsen」(フリーダ クヌッツェン)と同型船となる、重油だけでなくLNGも燃料として使用できる二元燃料シャトルタンカー。従来の重油燃料よりも環境に優しいLNG燃料を使用し、さらにVOC回収装置およびエネルギー貯蔵システムを搭載することによって、GHG(温室効果ガス)排出量を削減し環境負荷低減に寄与する。

今後、「Frida Knutsen」と同様に、Ente Nazionale Idrocarburi S.p.A (ENI社)の子会社ENI Trade & Biofuels S.p.Aとの長期定期傭船契約のもと、北海及びバレンツ海で産出される原油輸送に従事する。

■概要
名称:Sindre Knutsen
全長:277.548m
全幅:46m
総トン数:85504トン
建造造船所:Daewoo Shipbuilding & Marine Engineering Co., Ltd.
船籍:Norwegian International Ship Register

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