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経産省/7月の原油輸入量25.5%増、中東依存度97.7%

2022年08月31日/調査・統計

経済産業省が8月31日に発表した2022年7月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1289万kl(前年同月比25.5%増)と12か月連続で前月を上回った。

輸入量の多い順に、アラブ首長国連邦(540万kl、前年同月比34.0%増)、サウジアラビア(453万kl、25.0%増)、カタール(117万kl、27.0%増)、クウェート(105万kl、8.4%減)、エクアドル(23万kl、101.5%増)となっている。

中東依存度は97.7%で、前年同月比1.4ポイント増と5か月連続で前年を上回った。

燃料油の生産は1209万klで、前年同月比14.2%増と15か月連続で前年を上回った。油種別にみると、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、軽油、A重油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、灯油は前年同月を下回った。

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