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スパイスコード/シェアリングDC(物流センター)機能開設

2022年08月31日/IT・機器

スパイスコードは8月31日、同社が提供する「ロカルメ・オーダー」に、ゴーストレストランやバーチャルレストラン向けのシェアリングDC(物流センター)機能を開設したと発表した。

これにより、小中規模の飲食事業者もDCを活用できるようになり、コスト削減により利益を改善することが可能になる。

<シェアリングDC(物流センター)の仕組み>
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同社は今年4月、業態の立ち上げに必要なシステムと商物流を一括で提供する「ロカルメ・オーダー」をリリース。シェアリングDC(物流センター)は、卸や問屋などの中間業者を通す場合や食品メーカーからの直接仕入れる場合どちらでも活用でき、寄託在庫にも対応している。

「飲食店の店舗への配送をまとめることと、機械学習を用いた需要予測システムを使用し在庫の回転率を最大限に上げ、効率的に在庫運用することで飲食事業者の物流コスト削減を実現。また、配送業務をシンプルにすることで、飲食事業者の仕入れ業務の負荷を低減することができる」と同社。今後、飲食店向けシェアリングDC(物流センター)を全国へ拡大していくとしている。

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