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サカイ引越/4~9月の売上高は7.8%増、営業利益は29.8%増

2022年10月31日/決算

サカイ引越センターが10月31日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高544億2800万円(前年同期比7.8%増)、営業利益63億500万円(29.8%増)、経常利益64億2400万円(23.7%増)、親会社に帰属する当期利益44億8000万円(38.6%増)となった。

新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、引越業界においても、移動者数は増加しているものの、新設住宅着工戸数が減少しており厳しい状況が続いている。

7月以降の第7波となる新型コロナウイルス感染症の再拡大によって、従業員又はその家族の感染により引越作業件数の取込みの縮小を余儀なくされるケースが発生し、外部リソースを積極的に取り入れたことにより外注費が増加した。こうした状況の下、同社グループは着実な経営努力をした結果、作業件数は41万0232件(前年同四半期比2.4%減)となったが、引越単価が前年同期比7.7%増と上昇したことにより、引越事業は好調に推移した。

通期は、売上高1080億5700万円(4.0%増)、営業利益109億800万円(1.1%増)、経常利益113億7900万円(0.8%増)、親会社に帰属する当期利益73億7300万円(9.9%増)を見込んでいる。

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