NEXCO西日本は11月7日、東九州自動車道 苅田北九州空港IC~行橋IC間の一部4車線化工事が、11月18日に完成すると発表した。
4車線化することにより、災害時のリダンダンシー(冗長性・余剰)機能強化となる。
例えば、異常降雨によるのり面崩壊等の災害時において、対面通行となる暫定2車線区間では、復旧工事がすべて終わらなければ通行する車線を確保することが困難なことから、通行止めが長時間必要になる。
4車線以上の区間では、被災した側の車線の復旧工事を行いながら、同時に反対側の車線を対面通行運用するなど、車線を有効に活用することで、災害時の迅速な交通確保などが可能となる。
■概要
路線名:東九州自動車道
区間:苅田北九州空港IC~行橋IC間(延長:約8.6㎞)のうち約1.1㎞
完成日時:11月18日10時
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