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C&Fロジ/4~9月の売上高1.6%増、営業利益13.2%減

2022年11月09日/決算

C&Fロジホールディングスが11月9日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高571億6100万円(前年同期比1.6%増)、営業利益26億3000万円(13.2%減)、経常利益29億5600万円(10.8%減)、親会社に帰属する四半期純利益19億8400万円(10.2%減)となった。

セグメント別では、TC事業(通過型センター事業)は、新たな物流施設の開設に伴う新規業務・新規取引先の獲得等も加わり、売上高は368億800万円(1.0%増)。セグメント利益は、自社車両を活用した配送効率化の推進は継続しているものの、原油価格の上昇に伴う燃料費の増加や新規施設の稼働に伴う減価償却費等の固定費の増加などにより21億4900万円(5.1%減)となった。

DC事業(保管在庫型物流事業)は既存事業における物流再編の影響により減収となった顧客はあったものの、外食機会の回復により業務用冷凍食品の物量は回復し、市販用冷凍食品の物量も堅調に推移したこと、新たな物流施設の稼働に伴う新規業務の受託等により収益を確保により、売上高194億4900万円(2.5%増)。セグメント利益は、エネルギー価格の高騰による電気料金や燃料費の上昇、新規施設の稼働に伴う減価償却費等の固定費の増加などにより、25億3300万円(7.9%減)となった。

通期は、売上高1128億円(1.7%増)、営業利益41億円(8.5%減)、経常利益46億円(9.9%減)、親会社に帰属する当期純利益30億円(9.5%減)を見込んでいる。

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