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+A/ローコスト実現へ、箱物仕分け向けパッケージプラン発売

2022年11月18日/IT・機器

プラスオートメーション(+A)は11月18日、これまでの方面別仕分けの導入実績と知見をもとに、ケースソーティングに特化したパッケージプラン 「t-Sort ライト for ハコモノ」 を発売すると発表した。

「t-Sort」とは、小型の無人搬送車(AGV)の一種であり、倉庫内の物品を搬送し、少人数・短期間・大量の仕分け作業を実現するロボットソーター。

<t-Sort cb15/最大積載重量:15k>
20221118a2 - +A/ローコスト実現へ、箱物仕分け向けパッケージプラン発売

<t-Sort cb30/最大積載重量:30k>
20221118a3 - +A/ローコスト実現へ、箱物仕分け向けパッケージプラン発売

「t-Sort ライト for ハコモノ」は、箱物仕分けに特化させ、サービス内容をミニマム化したパッケージプラン。RaaS の特徴である初期費用ゼロ円で導入でき、導入後の効果検証から改善、保守点検、さらなる活用支援へのサポートを付帯している。

今年9月に発売した「t-Sort ライト for アパレル」に続く、用途別パッケージプランの第2弾となり、ロボットはクロスベルトタイプの「t-Sort cb15」「t-Sort cb30」の2機種を用意。さらに必須機材のフリーローラーコンベアを月額料金内で標準装備し一括提供する。これにより、運送、食品などの卸、EC事業者の方面別仕分けをはじめ、様々な物流現場において次世代型ロボットソーター「t-Sort」が活用しやすくなり、業界全体の自動化推進に貢献する。

<先行導入事例:SBSリコーロジスティクス株式会社物流センター関東(荷主:MonotaRO)>

SBSリコーロジスティクス(SBS)の物流センター関東では、ハコモノ・方面別仕分けの高効率なオペレーションを導入済。SBSの同センターではEC貨物を時間当たり1800 個/時間を超える処理能力で方面別に仕分け、高性能スキャナにより仕分けコードと伝票番号を同時に読み取り、貨物の通過情報を+Hubで管理する仕組みも実装している。

なお+Aはt-Sort RaaS の有効活用により、SBSホールディングスのシェアリングソーティングセンター高度化へ、共に取り組んでいる。伝票番号同時読み取り機能については同プランでは、オプション対応となる。

■t-Sort ライト for ハコモノ
https://plus-automation.com/tsort-light-hakomono/index.html

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