成田国際空港は11月24日、10月の空港運用状況の貨物便の動向を発表した。
国際線貨物便の発着回数は、旅行需要回復などを受け、前年同月比25%減となったが、10月としては2021年、2020年に次ぐ第3位となり、引き続きコロナ禍前と比べても高い水準となっている。国際航空貨物量も前年同月比17%減となったが、2019年同月比では10%増となり、発着回数同様に高い水準で推移している。
なお、旅客便については、国際線外国人旅客数が前年同月比732%と大幅増。国内線も好調で、旅客便数・旅客数ともに10月として過去最高となった。