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ヤマト運輸/IoT電球活用した高齢者見守りサービス、豊中市で導入

2022年11月30日/3PL・物流企業

ヤマト運輸は11月30日、同社が提供するIoT電球を活用した独居高齢者向け見守りサービス「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」を大阪府豊中市が導入、2023年3月から利用開始すると発表した。

<ハローライト訪問プラン イメージ>
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ヤマト運輸が提供する「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」は、自宅の電球をIoT電球と交換するだけで利用可能で、同社が持つ地域に密着した全国ネットワークを活用した見守りサービス。高齢の親を持つ家族や不動産関連企業、自治体などのほか、ふるさと納税返礼品としても活用されている。

豊中市では、市内在住のひとり暮らしの65歳以上、見守りが必要な疾病などがある人を対象に、無料で同サービスを提供。2023年1月4日から申込受付を開始、同3月1日から利用を開始する。主なサービス内容は、電球の点灯/消灯の動きが24時間ない場合、事前に設定した通知先にメールで異常を通知。通知先から依頼があれば、ヤマト運輸のスタッフが設置先を代理訪問し、安否を確認するというもの。

近年、独居高齢者の見守りにおいて、見守る側の自治体や福祉関連事業者の高齢化、人手不足による負担増などが課題となっている。さらに、新型コロナウイルス感染拡大により、新しい見守りの仕組みの必要性が高まっている。

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