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日本郵船/2022年のトピックス発表、ESG経営進化の一年

2022年12月21日/3PL・物流企業

日本郵船は12月21日、2022年のNYKグループ重大ニュースを発表した。

同社にとって、2022年は「ESG経営が着実に進化を遂げた年」となった。

同社では、3月にESG経営の具体的な取り組みと施策、超長期視点での持続可能な成長戦略を紹介する「NYKグループESGストーリー 2022」を発表しており、ESG経営の実装段階の年となる2022年は、LNG燃料船の導入推進、アンモニアをはじめとした次世代燃料の普及に向けた施策、CO2輸送ビジネスへの参入など、海運業界をリードする取り組みを展開した。

さらに、2月には秋田県と包括連携協定を締結し、同社にとって5番目の国内支店となる秋田支店を5月に開設。今後、同支店では再生可能エネルギー事業の推進と人材育成、環境保全、地方創生に取り組んでいく。

また、10月にはグループ会社のMTIを含む7社のコンソーシアムによる東京大学での共同研究室「海事デジタルエンジニアリング講座」を開講。そのほか、三菱UFJ銀行による「MarCoPay」への出資参画など、パートナーとの協創によるデジタライゼーションの成果も生まれた。

<2022年NYKグループ重大ニュース>

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