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ラサール不動産/新社長に奥村アジア太平洋地域 共同CIO

2023年03月08日/SCM・経営

ラサール不動産投資顧問は3月8日、米国ラサール インベストメント マネージメントの奥村 邦彦アジア太平洋地域 共同CIO(最高投資責任者)が、3月31日付で最高経営責任者(CEO)兼代表取締役社長に就任すると発表した。

<3月31日付で社長に就任する奥村 邦彦アジア太平洋地域 共同CIO>
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奥村氏は、2011年にラサール インベストメント マネージメント(現ラサール不動産投資顧問)に入社し、ヘッド オブ アクイジション・アセットマネジメントに就任。また、2021年にはラサールのアジア太平洋地域の共同CIOに就任している。

同氏は25年以上におよぶ日本の不動産業界での経験の中で、さまざまなアセットクラスで150億ドル以上のデット及びエクイティ取引を行った経験を有しており、ラサール不動産投資顧問のCEO就任後も、アジア太平洋地域の共同CIOを兼任する。

奥村氏は「キース藤井社長の優れた指導力のもと、この数年間で強化されたラサール不動産投資顧問を率いる機会を与えられたことを光栄に思っている。引き続き、優れたチームメンバーと協力しつつ投資家の利益に貢献し、ラサール不動産投資顧問を素晴らしい職場にしたい」と社長就任についてコメントしている。

また、キース藤井社長からは「今回の役員交代は、数年間におよぶ後継者育成計画のもとで行われた」と今回の社長交代について説明。奥村氏については「12年にわたり、日本とアジア太平洋でのラサールのビジネス戦略の発展と実行において、重要な役割を果たしてきた。洞察力と自制心、誠実さを兼ね備えた人物で、日本でのラサールの事業をけん引し、次の成長のステージへと推し進めるのに適任」と語っている。キース藤井社長は今後もラサールのアジア太平洋地域の責任者を務める。

なお、今回の役員人事では、2018年2月まで同社の社長を務めた中嶋 康雄氏が代表取締役を退任し、4月1日付で退社することも合わせて発表されている。

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