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矢崎エナジー/物流業務を支援する2製品を5月29日に発売

2023年04月13日/IT・機器

⽮崎エナジーシステムは4月12日、ドライブレコーダー⼀体型のデジタルタコグラフ「YDX-8」とクラウド型運⾏管理システム「ESTRA-Web2」を、それぞれ5⽉29⽇に提供開始すると発表した。

<YDX-8>
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YDX-8は、安全・省エネ運転を⽬的とした運⾏管理、⾞両管理、連続運転や休憩時間等の労務管理機能を搭載。加えて、ドライブレコーダー機能として最⼤10カメラの接続と、⾼画質での映像記録を可能にしている。

さらに、AIを利⽤した独⾃技術による画像認識機能を実装。従来の⾞間・⾞線や道路上の路⾯標識の認識に加えて、新たに信号機やドライバーによるスマホ通話を検知することが可能。乗務員の運転中の危険挙動を事務所へ通知することで、管理者がこれまで気づけなかった運転状況を把握することができる。

そのほか、豊富なインターフェースを搭載し、衝突防⽌補助機器、タイヤ空気圧検知機器、庫内温度の管理機器など、従来製品よりも多くの機器と接続でき、さまざまなニーズに応じた運⽤が可能となっている。

税別価格は、YDX-8本体が21万円、メインカメラ(240万画素)が3万5000円。基本サービス料が月額2600円。

<ESTRA-Web2トップページ>
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「ESTRA-Web2」は、既存運⾏管理システム「ESTRA-Web」の進化版。デジタルタコグラフやドライブレコーダーで取得したデータをクラウド上で管理し、状況をウェブブラウザでいつでも閲覧することができる。

また、ESTRA-Webに実装済みの各種帳票出⼒、運⾏解析、映像解析、動態管理の各機能に加えて、組織構造(最⼤10階層)に応じた階層別のデータ閲覧・分析、運⾏データ・映像データの閲覧スピード向上、運転評価項⽬を⾃由に設定、ドライブレコーダーのリクエスト機能(記録された映像の取得)の操作性・閲覧スピードを向上するなど、各種機能をアップデートしており、新たにIT点呼システムも実装。

さらに、API実装によってこれまで以上に外部システムとの接続性を向上させている。

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