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ヒューリック/相模原市で6.3万m2物流施設着工、F&Pが監修

2023年04月19日/物流施設

フクダ・アンド・パートナーズ(F&P)は4月12日、プロジェクトマネジメント業務を手がける物流施設「ヒューリックロジスティクス橋本」の安全祈願祭が同日に行われたと発表した。

<完成予想図>
20230418fukuda - ヒューリック/相模原市で6.3万m2物流施設着工、F&Pが監修
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同施設は、ヒューリックが建築主となって建設する地上4階建て延床面積6万2797m2の物流施設。スロープ型で1階と3階にトラックバースを配置し、1フロアあたりの倉庫面積は約3000~4000坪を計画している。

倉庫スペースの主な仕様は、床荷重1.5t/m2、柱間隔10m以上、梁下有効5.5m、バースシャッター高さ5.2m。各階に事務所スペースを設けるほか、カフェテリアを併設する計画で、隣地のコンビニも利用できることから、施設利用者にとって利便性の高い施設となる。

また、災害時に備えて72時間対応の非常用発電機を設置するほか、環境に配慮するため太陽光発電の導入も予定している。

計画地は、内陸部の地盤が強固なエリアに所在。圏央道「相模原愛川IC」から6.5kmに位置し、国道16号への交通アクセスに優れることから、都心部への配送と広域配送・幹線輸送の双方に適した立地。また、JR相模線「南橋本駅」から徒歩4分、JR横浜線「相模原駅」からバスで6分+徒歩2分と施設利用者の通勤利便性も高く、周辺人口も豊富で雇用確保にも優れた立地環境にある。

■「ヒューリックロジスティクス橋本」概要
建築主:ヒューリック
プロジェクトマネジメント:フクダ・アンド・パートナーズ
建設地:神奈川県相模原市中央区南橋本
敷地面積:2万7927m2
延床面積:6万2797m2
用途:倉庫業を営む倉庫
構造規模:鉄骨造 地上4階建/スロープ型
着工:2023年3月
完成:2024年7月(予定)

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