BEENOSの連結子会社で、海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」を運営するtensoは5月15日、アメリカ向けに新配送サービス「Buyee Economy Air」を提供開始したと発表した。
<アメリカ向け新配送サービスを提供開始>
同サービスは、Buyee独自の物流サービス。航空便のエコノミー便にあたる、軽量帯がこれまでの空港便の代替手段であった船便と比較して安く、リードタイムが短いのが特徴だ。具体的には、0.4㎏以下の荷物が最大で55%安くなる。
今回の新サービスでは実重量により国際配送料金が決まるため、軽いもの、特に軽くて大きな商品ほど、導入効果があり、海外でも人気の高いトレーディングカードやフィギュア、衣類やぬいぐるみなどが該当する。さらに、商品配送までのリードタイムも15~17日ほどで、船便の1~3か月と比較して半分以下に短縮できるなど、日本企業の越境ECをサポートするサービスとなっている。