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全ト協/大阪府立藤井寺工科高等学校へ整備実習用トラック寄贈

2023年05月25日/CSR

全日本トラック協会青年部会は5月23日、大阪府立藤井寺工科高等学校へ整備実習用トラックを寄贈したと発表した。

<寄贈式の様子>
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<挨拶する金井部会長>
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青年部会では、2015年度から、社会貢献活動の一環として、自動車教育課程を有する高校に対して整備実習用トラックを寄贈する取組を行っている。自動車教育課程を有する高校では、ディーゼルエンジンの構造等を学ぶためのトラックを入手するのが困難な場合が多い。青年部会では、全国自動車教育研究会(自動車教育課程を設置する高等学校の全国組織)と連携し、同会加盟校から寄せられた希望に応じて、青年部会員の募金を原資とする中古トラックの購入・寄贈を行っているもの。今回の藤井寺工科高校への寄贈は、通算13校目であり、近畿地方では初の実施となった。

<レプリカキーの贈呈>
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<謝辞を述べる山本准校長>
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寄贈式では、全ト協の金井部会長が挨拶し、「トラックやディーゼルエンジンの構造について学んでいただくとともに、皆さんが普段使うもののほとんどがトラックによって運ばれていることにも意識を向けていただき、トラックが活躍する『物流』の世界にも興味を持っていただきたい」とメッセージを送った。

寄贈を受けて、同校の山本准校長から「本校は整備士の一種養成施設として、整備にかかる知識や技能の教育を行っている。今回トラックを寄贈していただいたことで、環境がさらに充実し、深い学びにつながると確信している。大切に活用させていただきたい」と謝辞を述べた。

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