日本郵船は6月23日、最大200億円程度のトランジションボンドを、7月に国内公募形式で発行すると発表した。
同社によるトランジションボンドの発行は、2021年7月に続き2回目。
トランジションボンドとは、企業の温室効果ガス(GHG)排出削減に向けた長期的な移行(トランジション)戦略に則ったプロジェクトへの投資を使途とする債券。
同社債は、3月10日に発表した中期経営計画「Sail Green, Drive Transformations 2026 – A Passion for Planetary Wellbeing -」で中核をなすESG経営推進の一環として発行したもので、至近調達リソースの拡大を図るとともに、脱炭素ソリューションを拡充し、温室効果ガス排出削減の取り組みを加速させる。
日本郵船/ENEOSオーシャンのLPG船、貨物船等の事業を取得