ニッコンホールディングスが8月4日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高534億5200万円(前年同期比5.7%増)、営業利益51億7200万円(33.9%増)、経常利益60億2500万円(24.0%増)、親会社に帰属する当期利益40億4300万円(26.3%増)となった。
セグメント別では、運送事業は、貨物取扱量の回復などにより、売上高は239億9300万円(4.0%増)となった。営業利益は、輸送効率の向上などにより12億9100万円(66.5%増)だった。
倉庫事業は継続的に行ってきた倉庫の新増設の効果等により保管貨物量が増加し、売上高は95億5600万円(5.0%増)となった。営業利益は、増収効果などにより22億8300万円(8.4%増)となった。
梱包事業は、業務量の回復などにより、売上高は128億1100万円(11.6%増)。営業利益は、作業効率の向上などにより6億6200万円(92.1%増)だった。
通期は、売上高2300億円(8.5%増)、営業利益220億円(12.4%増)、経常利益235億円(6.2%増)、親会社に帰属する当期利益160億円(0.5%増)を見込んでいる。
NSユナイテッド海運 決算/売上高7.1%減、営業利益33.5%減