国土交通省は8月8日、新たに交付を開始する予定の10地域について、具体的なデザインが決定したと発表した。
これまで、地域の観光資源等をデザインした地方版図柄入りナンバープレートについては、現在58地域において交付している。
今回、新たに導入する都道府県の全域を単位とする図柄は5地域。秋田県、栃木県、群馬県、東京都、沖縄県だ。ちなみに、東京都はソメイヨシノと東京タワー、沖縄県は首里城復興だ。
既存のナンバー名を単位とする図柄は5地域。いわき、那須、岡崎、堺、広島となる。
事前申込開始日は9月25日、交付開始日は10月23日。対象車両は、新車・中古車の購入時だけでなく、現在使用している車も番号を変更することなく、地方版図柄入りナンバープレートに交換できる。
交付料金のほか、1000円以上の寄付をすると、フルカラー版を選択することができる。この寄付金は、導入地域における地域交通のサービス改善、観光振興等に充てられる。寄付金無しの場合は、モノトーン版となる。
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