乾汽船が8月10日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高78億9700万円(前年同期比40.6%減)、営業利益7億2100万円(87.7%減)、経常利益8億3100万円(87.1%減)、親会社に帰属する四半期純利益2億2100万円(95.0%減)となった。
外航海運事業の売上高は56億3200万円(49.1%減)、営業利益は2億3400万円(95.8%減)だった。
倉庫・運送事業の売上高は11億2000万円(0.8%増)、営業利益は9400万円(107.4%増)で、連結子会社による引越業での取扱高増加や、倉庫事業で2022年度から取り組んできた値上げの効果により、増収増益となった。
通期は、売上高307億2200万円(30.6%減)、営業利益6億2100万円(95.2%減)、経常利益6億8600万円(94.9%減)、親会社に帰属する当期純利益3億円(97.0%減)を見込んでいる。
乾汽船 決算/4~6月の売上高6.6%増、営業利益122.9%増