環境省は9月11日、東京港大井ふ頭でヒアリ約150匹を確認したと発表した。
ヒアリは、環境省が実施する全国港湾調査の東京港大井ふ頭での調査で9月6日に発見。調査事業者が、コンテナヤード上で舗装の継ぎ目から出入りしている様子を確認している。発見されたヒアリは全て働きアリ。
環境省では、引き続き、発見場所で目視やトラップによる調査及び防除を東京都等と協力して実施し、定着防止の取組を進めるとしている。
2017年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は今回事例を含め18都道府県、計107事例(2023年度15事例目)。