福山通運及び公益財団法人小丸交通財団は10月31日、東温市立拝志小学校(愛媛県)において、全校児童74 名を対象に、交通安全教室を愛媛県内で初めて開催したと発表した。
拝志小学校は、近くに工業団地があり、トラックの交通量が多い幹線道路に面しているため、子どもたちの登下校中の交通事故防止や交通安全意識の向上を図りたい学校の要望を受け、トラックの特性や危険性の実体験や、交差点における安全行動等について体験学習を行った。
児童からは「交差点は危ないことがたくさんあったので、必ず離れた場所で信号を待ちます」など、交通安全意識を強くした感想があった。
同社はこれからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するよう、警察署や自治体と連携して交通安全の啓発に努めていくとしている。