ロジザードは9月26日、クラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」を導入した池田商店(香川県仲多度郡)の事例をサイトで公開した。
池田商店は、香川を中心に徳島、高知、愛媛の4件に拠点を持つ総合食品卸売業。学校・病院・老健施設などに食品を直接卸している。
愛媛県の拠点である新居浜物流センターでは、取扱点数などの拡大に伴い属人化された業務でミスが増えており、WMS導入による業務改善が急務であったという。
そこでロジザードZEROを導入し、出荷のプロセスを改善。導入後は誤出荷が毎月減少し、1人当たりの作業時間と作業人員数が1/2にまで削減されたという。さらに賞味期限内に多くの商品を販売でき、従来の廃棄分の9割が売上にもなった。
効率化に伴い現場の意識も変わり、倉庫で働く人間自身が業務効率化について考えるようになったという。
■導入事例
サービス導入事例:池田商店