ファイズが11月1日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高126億7200万円(前年同期比11.5%増)、営業利益5億4100万円(7.6%増)、経常利益5億7600万円(6.0%増)、親会社に帰属する当期利益3億4700万円(1.9%減)となった。
セグメント別では、ECソリューションサービス事業の売上高は115億4283万7000円(13.0%増)となった。また、営業利益については、当第2四半期連結累計期間に新たに稼働させた事業所及び2023年10月に開設した「堺築港八幡事業所」(大阪府堺市堺区)、「岩倉事業所」(愛知県岩倉市)におけるスタッフの採用教育などへの投資により、4億4660万9000円(5.8%減)となった。
国際物流サービス事業は、海外代理店網の整備、国内パートナー企業との協業、新規取引先の開拓などに取り組んだ。同時に取引内容の精査、ターゲット領域の見直しなどを進めた結果、この事業の売上高は4億123万3000円(30.7%減)となった。
通期は、売上高280億円(18.3%増)、営業利益14億円(22.5%増)、経常利益14億円(16.0%増)、親会社に帰属する当期利益9億2000万円(13.9%増)を見込んでいる。
ファイズ 決算/3月期の売上高16.3%増、営業利益15.5%増