カンダホールディングスが11月1日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高254億3600万円（前年同期比2.0％減）、営業利益16億9000万円（23.0％増）、経常利益17億5800万円（22.3％増）、親会社に帰属する四半期純利益11億5200万円（38.3％増）となった。
グループでは、国内部門では、前々期から前期にかけて獲得した新規営業や既存取引の業容拡大、Ｍ＆Ａ等の要因に加え、これまで行なった燃料価格や各種調達コストの上昇を踏まえた適正運賃の確保が進んだことから、前年同期比増収増益となった。
一方、国際部門では、全体的な荷動きの停滞に加え、前期までみられた需要逼迫による特需的な要因が解消されたことから、前年同期比減収減益となっている。
通期は、売上高520億円（0.7％増）、営業利益31億円（13.5％増）、経常利益31億5000万円（12.4％増）、親会社に帰属する当期純利益20億5000万円（15.5％増）を見込んでいる。
