大和物流は11月2日、大和ハウス工業がCBREインベストメントマネジメント・ジャパンおよび大林組と共同で開発した物流施設「(仮称)神戸長田物流センター 東棟」の一部区画を賃借し、11月1日に「神戸長田物流センター」として開設したと発表した。
同社は、これまで兵庫県下において2022年4月に開設した「兵庫小野物流センター」を運営してきたが、兵庫県湾岸エリアの事業基盤を強化するため、このたび物流ネットワークの拡充を目的にこのセンターを開設した。
このセンターは、神戸エリアに製造拠点を構える製造業向けの物流センターとして運営していく予定。
場所は阪神高速3号神戸線「湊川IC」から約1.8km、「若宮IC」から約2.0kmに位置しており、近畿エリア・中四国エリアへ向けた広域物流拠点に適した立地。また、神戸港から約10km、車で約20分の距離にあるため、輸出入貨物の取り扱いにも適している。
■概要
名称:大和物流 神戸長田物流センター
所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林南町1番46号
運用区画:2階・3階の一部(202区画)
運用面積:1万595.93m2(約3205.27坪)※倉庫部面積
建物構造:鉄筋コンクリート・鉄骨造合金メッキ鋼板葺4階建て1-2Fバース(スロープ付き)
バース形状:高床式
床荷重:各階1.5t/m2
搬送設備
荷物用エレベーター 3.5t/1基
垂直搬送機 1.5t/1基
ドックレベラー/1基
アクセス:阪神高速3号神戸線「若宮IC」から約2.0km
阪神高速3号神戸線「湊川IC」から約1.8km
最寄り駅:JR山陰本線「鷹取駅」から約1.0km
開設:2023年11月1日
運営:大和物流