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CBRE IM、大和ハウス、大林組/神戸で共同開発の物流施設竣工

2023年11月09日/物流施設

CBREインベストメントマネジメント(CBRE IM)、大和ハウス工業、大林組は10月13日、神戸市長田区で建設を進めていた「神戸長田物流センター(東棟)」を竣工した。7月に竣工した西棟と併せて、総延床面積約14万6000m2(4万4281坪)のマルチテナント型物流施設となる。

<左から、神戸長田物流センターの東棟(今回竣工)と西棟>
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<カフェテリア>
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「神戸長田物流センター(東棟)」は、地上4階建て延床面積6万1786m2(1万8690坪)のマルチテナント型物流施設。

阪神高速3号線神戸線「若宮IC」から1.2km、「湊川IC」から2.3kmに位置しており、近畿エリアをはじめ中国地方や四国地方へ向けた物流拠点として利便性の高い立地であるとともに、神戸ポートアイランドから10kmと神戸港からのアクセスにも優れている。

また、近隣に生活環境が整った住宅団地があることに加え、JR山陽本線「鷹取駅」から徒歩圏でもあり、職住近接の就労環境が整っていることから、円滑な雇用確保が期待できる。

建物は1階と2階にトラックバースを備え、1-4階と2-3階を2層使いするメゾネット仕様。最小区画を約3200坪として最大4テナントへの分割賃貸が可能になっている。

一部区画では入居テナントが決定しており、残りの区画についても引き合いが多い模様だ。

■神戸長田物流センター(東棟)物件概要
所在地:神戸市長田区駒ヶ林南町8-1他
敷地面積:2万8877m2(8735坪)
延床面積:6万1786m2(1万8690坪)
用途地域:工業専用地域
竣工:2023年10月13日
構造:RC造一部S造 地上4階建て
柱スパン:開口11.5m×奥行10.7m
床荷重:1.5t/m2
駐車場:普通車138台
設計・施工:大林組

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