日本通運は11月17日、静岡県浜松市にて新倉庫「浜松物流センター」の稼働を11月1日より開始したと発表した。
稼働を開始した「浜松物流センター」は、高度なセキュリティエリアを備えており、厳重な管理が求められる電子機器の保管・検品をはじめ、キッティング作業や流通加工を行う ことが可能な施設。高床ホームにはドックレベラーを備え、海上コンテナを含む様々な輸送モードに対応できる倉庫となっている。
今後、カメラ検品システムや自動仕分が可能なロータリーラックなど最先端物流システムの導入を予定しており、スピーディーで高品質な物流サービスを提供していくとしている。
静岡県浜松市は、日本有数の「ものづくり都市」として知られ、繊維・楽器・輸送用機器・電子技術関連等の先端技術産業など、数多くの多様な産業が集積するエリア。
■新倉庫の概要
名称:浜松物流センター
所在地:静岡県浜松市中区神田町 1399-1
構造:鉄骨造2階建(準耐火構造)
延床面積:9481.20m2(約 2868坪)
主要設備:ドックレベラー3基、エレベーター2基、オートレーター1基
営業開始日:2023年11月1日