RENATUS ROBOTICS Inc.(レナトスロボティクス)は11月29日、グロービスが主催するアクセラレータープログラム「G-STARTUP」の7th Batch Demo Dayにて、最優秀賞を受賞したと発表した。
<審査員の有安伸宏氏(画像左側)、RENATUS ROBOTICS 安藤COO(画像中央)、担当メンターのディープコア 左 英樹Executive Director(画像右側)>
また、Demo Day参加者の投票によるオーディエンス賞も同時受賞した。
今後は、G-STARTUPの3か月のプログラム内で磨きこんだ資本政策・事業計画で、ユニコーン・Nasdaq上場へ向けて国内外における事業展開および資金調達をより強化していくとしている。
なお、「RENATUS」は、縦横に自在に移動する高速シャトルと独自のアルゴリズムを組み合わせた最先端の自動倉庫システム。
独自設計と独自の配車アルゴリズムにより、これまで困難とされていた大規模棚におけるワンストップ梱包を実現した。これによりピッキング人件費は最大1/2にまで削減された。
また同時に自動倉庫システムの導入コストのうち10~30%を占めていた荷合わせ工程の搬送コンベアが一切不要になり、 結果として、システム全体のコストが大幅に削減されたのみならず、従来品において搬送コンベアが占めた面積を収納エリアにできるため、圧倒的な面積効率を実現している。