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プロロジス/東京錦糸町で「プロロジスアーバン」開発決定

2023年12月06日/物流施設

プロロジスは12月6日、JR錦糸町駅至近に都市型賃貸用物流施設「プロロジスアーバン」シリーズの7棟目の施設となる「プロロジスアーバン東京錦糸町1」の開発を決定したと発表した。

<「プロロジスアーバン東京錦糸町 1」完成予想図>
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オフィスと物流施設の機能性を併せ持つ設計とすることで、 既存のオフィスや物流施設の垣根を超えた新たなビジネス拠点としての利用が期待できる。

開発地は、東京駅から約4.6kmと、2020年から提供を開始する「プロロジスアーバン」シリーズのなかで東京中心地に最も近い。JR 総武線「錦糸町」駅から徒歩約8分、東京メトロ半蔵門線・都営新宿線「住吉」駅から徒歩約6分で、通勤利便性が高く、周辺にはオフィスも多数存在する。業種・業態を問わず、さまざまな企業のビジネス課題の解決の期待ができる。

また、首都高速7号小松川線「錦糸町」料金所より約400m、自動車で約 2分の場所に立地し、都内広域配送のみならず、都内の病院や商業店舗等へのラストワンマイル配送に適した理想的な立地である。

施設周辺は、2030年代半ばに開業を目指す東京メトロ有楽町線(豊洲−住吉)延伸事業により、観光動態や交通体系の変化が見込まれる。これまで以上に商業・業務機能が集積し、回遊性と利便性の高い魅力的でにぎわいのある地域の拠点を形成されることが期待されている。

<「プロロジスアーバン東京錦糸町 1」から猿江恩賜公園を眺められる>
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「プロロジスアーバン東京錦糸町 1」は、複数企業の入居を想定し、地上5階建て約6400m2の都市型物流施設として開発される。

1階は、ラストワンマイル配送拠点としての利用を想定した専用区画と、上階入居企業のためのトラックの着車場や荷捌きスペースを設ける計画である。

2~5階は、カスタマイズ可能なオフィス、R&D拠点、ショールーム、映像スタジオ、プロモーション施設など多様なニーズを取り込めるマルチユースに対応した設計とする。

全館に空調を導入する予定で、計画地の南側に面する猿江恩賜公園の眺望を取り入れた、明るく爽快な多機能ビジネス拠点として開発する。

■概要
名称:プロロジスアーバン東京錦糸町1
開発地:東京都江東区毛利2-9-20
敷地面積:2247.51m2(679.87坪)
延床面積:約6400m2(約1900坪)
構造:地上 5階/S造
着工予定:2024年5月
竣工予定:2025年6月

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