物流サービスを提供するダイワコーポレーションは12月19日、社内の新たな取り組みとして「子育て世代のしゃべり場」を11月19日に開催したと発表した。この会は、子どもを持つ社員の情報共有と、子育てしながら安心感を持って働ける会社を考える場としている。
＜社長を交え座談会を開催＞
今年度は育児休業から復職する社員が多く、すでに時短勤務で働くママ社員たちが、「復職する方のサポートをできたら」と考え会社に提案した。
今年度復職した社員も含めた4名の女性社員が中心となり企画し、全社員を対象に「子育てと仕事の両立アンケート」を実施すると、「交流できる場がほしい」「希望者のみの参加がよい」「子育て世代のサークルができるとうれしい」という結果となり、参加希望者を募り座談会を開催した。
座談会には男女12名の社員と特別ゲストとして社長も参加。約1時間半にわたり、それぞれ家庭の子育てのあり方や勤務先でのサポートについて語り合った。
発案した社員たちは業務時間後や休日の開催、子ども同伴でのイベント開催など次回開催に向けてさらに改善を進め、継続的に会を開催してく考え。同社は今年度より職場の活性化ならびに福利厚生の一環として社内サークルを設立。来年度以降、この会をサークルに昇格させることを目標に準備を進めるとしている。
