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商船三井/LNG 燃料ケープサイズバルカー5隻を新規整備

2023年12月19日/IT・機器

商船三井は12月19日、環境負荷の低いLNGを主燃料としたケープサイズバルカー5隻の新規整備を決定したと発表した。

5隻の内、2隻は日本シップヤードが受注し今治造船の建造、3隻は中国船舶集団青島北海造船の建造となる。2026年より2027年にかけて順次竣工する予定。同社のLNG燃料ケープサイズバルカーは、過去に整備を決定した8隻を含め計13隻となる。今年3月より、内1隻の運航を開始しており、この船へのLNG燃料の供給を実施した。

LNGは従来の船舶燃料油に比べて、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)については約25%、硫黄酸化物(SOx)については100%、窒素酸化物(NOx)については約85%の排出削減を見込め、また船舶燃料としても使用されている実績がある。

<船の概要>
20231219mol 520x265 - 商船三井/LNG 燃料ケープサイズバルカー5隻を新規整備

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