西濃シェンカーは12月13日付で、千葉県印西市で運営する「千葉印西ロジスティクスセンター」について、横浜税関から保税蔵置場の許可を取得した。
「千葉印西ロジスティクスセンター」の保税蔵置場面積は1棟684m2。保税貨物を同区画で取り扱うことにより、顧客に物流コスト削減やリードタイム短縮、付加価値サービスを含めたさらなる高品質なロジスティクスサービスを提供できるとしている。
センターは千葉ニュータウンに位置する大規模ビジネスパーク内にあり、最新鋭の環境配慮型倉庫。同社が経営の柱の一つとして掲げているサステナビリティの観点からも魅力的なファシリティ環境でビジネスを展開している。
印西市は地盤の安定性に優れ、近年世界でも有数のデータセンター集積地として注目を集めており、クラウド事業者や通信事業者の進出が相次いでいる。西濃シェンカーは保税蔵置場許可取得によって、顧客のロジスティクス需要にも対応していきたいとしている。
■「千葉印西ロジスティクスセンター」概要
所在地:千葉県印西市鹿黒南二丁目2番1
開設:2019年
アクセス:東関東自動車道千葉北ICより16km
国道16号線と国道464号線に隣接
保税許可面積:684m2
保税許可開始日:2024年1月1日