シーネット IoT ソリューションズは1月19日、物流資産のトラッキングシステムである「ci.Pacific/カゴ車 locaTor」の短期レンタルプランを開始したと発表した。
＜カゴ車 locaTor＞
通常のプランでは契約期間は2年間だが、短期レンタルプランでは1か月からの契約が可能。これにより、短期間で紛失・滞留の傾向を把握し、問題の迅速な対策が可能となった。
シーネットIoTソリューションズの「ci.Pacific/カゴ車 locaTor」は、専用デバイスをカゴ車に取り付けるだけで位置情報を把握でき、滞留や紛失をクラウド画面で確認できるため、どのエリアで滞留や紛失が多いのか、傾向を把握することが可能。
これまでは、常に可視化し、紛失滞留を抑止するプランのみ提供してきたが、この度、「問題の傾向を多くのサンプルデータで短期集中分析したい」という企業の声に応え、1か月から利用できる「短期レンタルプラン」をリリースしたもの。
そのメリットとして、通常レンタルプランの場合は、常の可視化⇒紛失、滞留の抑止⇒コスト削減といった三段階のフェーズを2年間でじっくり進めていくが、短期レンタルプランの場合、デバイスを集中して導入することで、異常の可視化を短期間で行い、紛失、滞留の傾向を把握し、問題の対策へと一気に繋げることが可能だ。
サンプル統計学に基づいて、デバイス導入台数の目安は、カゴ車を1万台所有している場合、およそ400台のデバイスを導入・設置してもらうことで、許容誤差5％、信頼度95％という一定水準の精度を確保でき、傾向分析が可能となっている。
短期レンタルプランの料金は、1～3か月 ⇒ 月額980円／台、4～6か月 ⇒ 月額840円／台となっている。
