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杉村倉庫/4~12月の売上高2.9%増、営業利益19.3%増

2024年01月26日/決算

杉村倉庫が1月26日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高80億6300万円(前年同期比2.9%増)、営業利益9億900万円(19.3%増)、経常利益9億2000万円(22.3%増)、親会社に帰属する四半期利益6億1500万円(16.3%増)となった。

セグメント別の物流事業では、倉庫業務は、第1四半期に首都圏の営業所内で新規貨物の取扱を開始したことや、前期から開始した新規及び既存顧客の取扱物量の増加が寄与したことなどにより、前年同四半期に比べ保管料や荷役荷捌料収入が増加した。運送業務では、移転作業の取扱は前期並となったが、配送の取扱が減少した。

この結果、外部顧客に対する売上高は68億2500万円となり、前年同四半期に比べ2億2900万円(3.5%増)となった。営業原価で減価償却費が増加したが、前年同四半期に比べ修繕費が減少した。以上により、セグメント利益は5億7000万円となり、前年同四半期に比べ1億6900万円(42.1%増)となった。

通期は、売上高109億円(3.3%増)、営業利益11億9000万円(13.1%増)、経常利益11億7000万円(12.7%増)、親会社に帰属する当期利益8億円(11.6%増)を見込んでいる。

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