エアークローゼットは2月29日、千葉県流山市の「GLP ALFALINK流山6」に物流拠点を拡張移転すると発表した。
洋服のサブスクリプションサービス「airCloset」の業容拡大と、循環型物流プラットフォーム「AC-PORT」のニーズ拡大に伴う物流基盤の強化に向けて、2024年7月から関連する機能を順次移転していく。
「GLP ALFALINK流山6」は、交通の要衛に立地し、今後の拡張余地があり、継続的な人員確保が可能なことから移転先に選定した。
今回の移転では、同社独自の循環型物流プラットフォーム「AC-PORT」の外部提供を含む事業規模の拡⼤に対応するほか、倉庫・クリーニング・メンテナンス(修繕・染み抜き)機能が⼀体となった物流拠点を構築し、オペレーションコストの改善を⽬指す。
同社は「AC-PORT」について、ファッション以外の他社レンタルビジネスの物流業務の受託、レンタルに限らない他社ファッションビジネスでの返品再生業務の受託のほか、クリーニングやメンテナンスといった個別機能の外販を計画。
すでにアウトドア用品レンタル事業の物流機能の受託が確定しており、2024年7月から順次運営を開始する予定に加え、今後もさらなる外部提供の拡大を目指している。
■移転概要
移転先:千葉県流山市中野久木字田苗下55-1(GLP ALFALINK 流山6)
契約面積:8546.80m2(2589.94坪)
契約形態:定期建物賃貸借契約
契約先:REMINE
契約締結日:2月29日(予定)
移転時期:2024年7月(予定)
契約満了日:2029年2月28日
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