テクマトリックスは3月5日、在庫の適正化や需要予測に有効な「在庫適正ソリューション」を提供開始すると発表した。
同ソリューションを導入することで、顧客は社内外に存在する基幹業務システム（ERP等）や注文管理システムなどに散在する膨大な商品在庫データのタイムリーな抽出・集計が可能となり、在庫データを一元管理できるレポート作成までを完全自動化することができる。
＜在庫適正化ソリューション導入後のイメージ＞
また、在庫管理に関わる各担当者の業務ノウハウや長年の経験・勘に頼っていた属人化問題やヒューマンエラーをなくし、関係者間で取り扱うデータの高信頼性、確実性を保つことができる。
在庫状況をリアルタイムに把握できれば、例えば各種セールやキャンペーンによる商品在庫の枯渇や欠品の恐れがある場合、自動的にアラートが表示され、商品欠品事故を未然に防ぐことも可能となる。
さらに商品在庫の発注業務においては、在庫管理担当者と販売管理担当者で、同一の在庫管理表を見ながら相互確認ができるため、より正確な需要予測や、仕入れ発注計画を作成することができる。
