安田倉庫は3月8日、同社を含む物流6社と共同で、各社の女性社員による座談会を2月26日に開催したと発表した。
物流業界では様々な職場で多彩な経験や専門知識を持つ多くの女性が働いているが、他の業界同様、「女性活躍の推進」は重要な経営課題の一つとなっている。そこで今回、このような共通の課題を持つ物流6社が集まり、物流業界における女性活躍の推進に向けて共同で座談会を実施することとしたもの。
当日は様々な職場で働く女性社員18名が参加し、物流業界における女性のキャリア形成や、女性活躍に関する社内制度のあり方などについて意見交換を行った。参加者同士の交流を通じて、自身の将来像を考える有意義な機会となった。
プログラムは、1.女性を取り巻く情勢とキャリア形成についての講習、意見交換(2時間30分)、2.懇親会(1時間)。
同社では、重要課題(マテリアリティ)の一つに「多様な人材がゆとりと豊かさを体現できる職場の実現」を掲げ、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しているが、今後も様々な取り組みを通じて、多様な人材が活躍できる会社・業界・社会の実現を目指していくとしている。