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AIT/クボタロジ、ワークマンとコンテナラウンドユース開始

2024年03月15日/3PL・物流企業

エーアイテイーは3月15日、クボタロジスティクス、ワークマンと協力し、4月からコンテナラウンドユースの取り組みを本格化すると発表した。

<コンテナラウンドユースの概要>
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3社は、コンテナラウンドユースの試験運用を1月に開始。大阪港から実入りコンテナを滋賀県にあるワークマンの輸入拠点へ輸送したのち、荷物を降ろした後の空コンテナを大阪府内にあるクボタロジスティクスの輸出拠点へ輸送し、同社の輸出品輸送に利用している。このたび、安定運用の目途が立ったことから本格運用に移行することとした。

コンテナラウンドユースによって、空コンテナの輸送削減による物流効率化のほか、港湾での空コンテナの搬出入に係る混雑の緩和、輸送距離減少によるドライバー不足の影響緩和、CO2排出量の抑制等の効果が期待でき、本格運用後には、空コンテナの年間輸送距離が1万2000km削減、CO2排出量が年間12.57トン削減、ドライバーの年間運行時間が360時間削減される見込み。

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