日本パレットレンタル(JPR)は4月3日、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)国際規格の最新版「ISO/IEC27001:2022」への移行審査を完了し、認証を更新したと発表した。
JPRは、顧客の重要な情報資産を保護し、法令、規制、契約等の要求事項に則った情報セキュリティの運用・管理を実現するために、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を確立。2015年3月に初回のISO27001(ISO27001:2013)の認証・登録を受けて以来、JPRは情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の継続的な運用・改善を行ない、認証を維持してきた。
最新版「ISO/IEC 27001:2022」での改訂内容と特徴として、サイバー攻撃への対応およびプライバシー保護の強化が挙げられている。「ISO/IEC 27001:2022」の認証の更新により、JPRの情報セキュリティにおける管理・運用体制が、ISO27001の定義する「機密性」「完全性」「可用性」を維持する国際規格に適合したものであることが第三者認証機関により客観的に確認されたことになる。
今後もJPRは、情報セキュリティに対する取り組みを強化し、顧客の情報資産を保護し、安心してJPRのサービスを利用してもらえるように、より一層情報セキュリティの強化に取り組んでいくとしている。
■ISO27001 認証概要
登録事業者:日本パレットレンタル
認証基準:ISO/IEC 27001:2022 (JIS Q 27001:2023)
対象事業所:本社・営業所(札幌・仙台・埼玉・名古屋・大阪・福岡)
登録範囲:本社、国内営業所における下記の業務
・物流用パレットのレンタル業務
・物流および商品管理に関する ASP サービスの提供
・物流および商品管理に関するコンサルティング業務
審査登録機関:BSI グループジャパン
初回登録日:2015年3月9日
認証更新日:2024年3月9日
有効期限日:2027年3月8日
認定登録番号:IS 620563
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