日本郵船は4月12日、社会課題解決に向けたグループ会社社員による「YUSENボランティア・ポイント」制度に基づき、4月10日に2023年分として環境保全や途上国支援の分野で支援活動を実施する2団体に総額191万540円を寄付したと発表した。
同制度は、グループ社員のボランティア活動をポイントにして登録し、日本郵船が1ポイントを2円に換算して社会貢献活動団体に寄付するもの。
寄付先はポイントを登録した参加者へのアンケートをもとに選定。2023年は36社694名が参加し、前年比89.7％増となる95万5270ポイントの登録があった。
＜右から、日本郵船 曽我 貴也 社長、表彰されたグループ会社部門1位の旭海運 根元 聡 社長と、総務人事グループ 総務人事チーム 岡部 周太 チームリーダー＞
また、日本郵船では、ボランティア活動を促進する目的で、年に一度、最多ポイント登録者などを表彰しており、2023年は海図封筒作成やセブ島での海浜清掃活動を行った旭海運がグループ会社部門1位に、また、少年少女サッカーの指導や市サッカー協会役員活動、公立学校での奉仕活動等を行ったYJK Solutionsの社員が個人部門の1位に選ばれた。
