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関通/2月期決算は売上高13.8%増、営業利益4.7%

2024年04月12日/SCM・経営

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関通が4月12日に発表した2024年2月期決算は、売上高119億3800万円(前年同期比13.8%増)、営業利益4億1000万円(4.7%増)、経常利益4億600万円(12.6%増)、親会社に帰属する当期純利益4900万円(92.1%減)となった。

物流サービス事業の売上高は111億9764万円(13.8%増)、営業利益は1億79万6000円(46.7%減)だった。

同事業では、新規顧客の獲得で売上高は拡大したが、国内賃金上昇の影響で下期の派遣費用が上期の2倍以上に拡大したことや、東京主管センターを中心とした貸借料負担額が前期比で7億3514万6000円増加し、利益を押し下げた。

対策として、同社では物流事業の環境を踏まえ、荷主に作業料金の値上げ交渉を開始している。

2025年2月期の連結業績は、売上高158億7100万円(32.9%増)、営業利益5億4200万円(32.3%増)、経常利益5億2200万円(28.7%増)、親会社に帰属する当期純利益3億5200万円(609.8%増)を見込んでいる。

なお、同社は毎年の本決算公表日にローリング後の中期経営計画を公表しているが、2025年2月期から始まる3か年の中期経営計画については、派遣費用の影響や、2024年問題による影響の不透明感など、リスク要因が多く、現時点で適切かつ合理的な中期経営計画の策定が困難であることから、公表を見送っている。

SGHD 決算/4~6月の売上高は5.0%増、営業利益4.1%増

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