LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





SBフレームワークス/「futureshop」と物流パートナーとして提携

2024年04月19日/IT・機器

SBフレームワークスは4月19日、SaaS型ECプラットフォーム「futureshop」と、4月18日に物流パートナーとして業務提携したと発表した。

「futureshop」は、ECサイト構築・運用に必要な機能をすべて揃えているSaaS型ECプラットフォーム。ブランドイメージ訴求を可能とする柔軟なデザイン機能や、顧客のファン化を促進できるマーケティング機能を有していること、そして決済代行や商品画像制作など、多くの外部サービスと連携していることが特徴。この度の提携により、「futureshop」でECサイトを構築したEC事業者は、同社の「少量から、短期間で始められるEC物流代行サービス」を、簡単に利用できるようになる。

<フロー図>
20240419sbf - SBフレームワークス/「futureshop」と物流パートナーとして提携

同社はロジスティクス事業、テクニカル・ソリューション事業、トランスポート事業の3つの柱を軸に、顧客のビジネス上の課題を解決するサービスを提供している。ロジスティクス事業の中の一つ、EC物流代行サービスは、入荷から在庫管理、配送、返品処理まで、ECショップの物流運用を一括して任せられる。また、商品の出荷前検査や、チラシ封入、ギフト梱包といったオプション作業も取り揃えている。

なお、SBフレームワークスのEC物流代行サービスが選ばれる理由として、最適なコストで盤石な物流体制を挙げている。通常、物流体制の強化には大きな先行投資が必要となる。しかし、SBフレームワークスの物流代行サービスなら、物流コストは出荷量に応じた変動制となり、最適なコストでの業務拡大が可能。また、出荷前の動作確認、チラシ封入、ギフト梱包、返品商品のリパッケージなどの様々なオプション・メニューも用意している。

また、倉庫の一元管理により効率アップもある。BtoC向け、BtoB向け両対応の倉庫システムを保有しており、倉庫の一元管理による効率的な運用を実現する。現在、商社や卸を販売チャネルとされている顧客が、新たにEC ショップを開設する際にも、同社のEC物流サービスを活用できる。

さらに、「もの・ことロジ」で収益性改善に貢献。「もの」の預かりのみならず、顧客のビジネスの「こと」の領域まで支援する、BPO型課題解決サービス。物流実務を通して見えてくるさまざまなファクトを総合的に分析し、無駄の低減につながる提案をすることで、収益性の改善に貢献するとしている。

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース