SGムービングとリネットジャパンは5月7日、新たに青森県南部町、埼玉県富士見市、東京都三鷹市、福岡県須恵町の4自治体と「連携と協力に関する協定」を4月に締結し、これにより連携自治体は115自治体(人口換算で約857万人)となったと発表した。
使用済みとなった家電製品は、家電リサイクル法・小型家電リサイクル法により適切な処分方法が定められているが、テレビ・冷蔵庫・洗濯機などの大型の家電製品は“家の中から運び出すのが難しい”、“リサイクル券の事前購入など排出時に手間がかかる”、“正しい排出方法が分からない”、といったことを背景に無許可業者による回収や不法投棄が課題となっている。
この協定締結は、こうした課題に対応し、自治体公認の便利な回収サービスを行政サービスの一環として提供するもの。住民向けには、自治体のホームページや広報誌等を通じて案内する。
今後もSGムービングとリネットジャパンは自治体との連携を通じて、正しいリサイクルの促進を図ることで、持続可能な循環型社会の実現に貢献していくとしている。