三菱倉庫は5月29日、電気通信大学(東京都調布市)とネーミングライツ(施設命名権)に関する協定書を3月29日に締結したと発表した。大学講義室の別称を「MLC(Mitsubishi Logistics Corporation)ホール」とし、5月28日にはオープニングセレモニーを行った。
<三菱倉庫の向井常務執行役員(左)と電気通信大学の西岡理事>
三菱倉庫は、2017年に竣工した電気通信大学100周年キャンパスの整備・運営事業に代表企業として参加したことから、関係強化や学生への企業認知度向上を目的にネーミングライツ・パートナーとなった。
電気通信大学は、教育・研究環境向上の財源獲得を目的に、パートナーを公募。応募者の希望で施設・区画等と協定期間(3~5年)を選択できる点が特徴となっている。
オープニングセレモニーでは、講義室前に取り付けられた「MLCホール」のプレートと三菱倉庫の企業紹介パネルが披露された。