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政投銀/日本港湾の国際競争力回復へ、地方港戦略をレポート

2024年05月31日/調査・統計

日本政策投資銀行は5月31日、「日本のコンテナ航路拡大に向けた『個性』と『磨き上げ』による地方港戦略」と題した調査研究レポートを公表した。

レポートでは、新型コロナや地政学的なリスクの影響により、BCP(事業継続計画)の観点の重要性から、欧米との直航航路である基幹航路の維持・拡大が重要だとしている。

そのために「日本の港湾の国際競争力の回復には地方港のあり方がカギになる」とし、日本のコンテナ港湾の状況を整理し、直航航路の維持・拡大における「地方港のあり方」について考察。

地方港の「個性」のある港湾設計と、個性を最大限発揮するための継続的な「磨き上げ」により、単純な荷受け競争から脱却し、主要港への投資集中・集荷力が向上すること、また各港湾の連携により、国内の港湾全体の相乗的な活性化が期待されるとしている。

■レポート
https://www.dbj.jp/topics/investigate/2024/html/20240531_204813.html

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