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山九/物流DX強化へ、ベンチャー企業支援ファンドに出資参加

2024年05月08日/SCM・経営

山九は5月8日、物流DXへの対応などを目的にベンチャー企業を支援する投資ファンド「マーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合」に出資参加すると発表した。

昨今の物流業界は2024年問題を始め、カーボンニュートラル対応、ロボティクス化の促進等、大きな転換期を迎えている。出資の目的は、物流DXへの対応強化、ロボティクス・AI 他の新鋭物流技術を駆使した高度な物流サービスの提供を目的に、日本の物流・サプライチェーン領域の課題解決を 目指すベンチャー企業・スタートアップ企業との連携強化を図ること。

<投資対象領域イメージ図>
0508sankyu - 山九/物流DX強化へ、ベンチャー企業支援ファンドに出資参加

物流課題に対応する革新的なテクノロジーやビジネスモデルを有する企業への投資による成長支援、並びに協業機会の提供による事業拡大支援を実施し、物流・サプライチェーンの課題解決を進めていく。

なお、同ファンドはマーキュリアインベストメント、日本政策投資銀行、三菱倉庫との連携の中で組成する投資ファンド。同社はLP投資家(有限責任組合員)の一員として出資参加する。

■ファンド概要
名称:マーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合
組成日:2024年4月26日
ファンド規模:30~50億円(目標)
無限責任組合員:マーキュリアインベストメント
有限責任組合員:日本政策投資銀行、山九、三菱倉庫、(4月26日時点) マーキュリアホールディングス

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