SBSホールディングスは7月１日、東京大学先端科学技術研究センター 先端物流科学特論講座で講演を行った。
＜講演した、ＬＴ企画部の曲渕章浩部長＞
オンラインで開催されたこの講演には、ＬＴ企画部の曲渕章浩（まがりぶち あきひろ）部長が登壇し、約100名の大学院生に向けて、SBSグループが注力しているＬＴ（Logistics Technology）の活用事例や、取り組む中で見えてきた課題について紹介した。
後半では、グループの成長戦略の一つとして取り組んでいるEC物流プロジェクトにおけるＬＴの役割などについて話し、今後の展望について語った。
曲渕部長は、「これまでの日本における物流の職業としてのヒエラルキーは決して高いとは言えず、仕事としての魅力的なイメージもあまりなかったかもしれない。しかし本日、いくつかの事例を用いてお伝えした通り、物流はほぼ数理最適化の世界であり、山積みの課題、さまざまな技術革新などがその様相を助長している。我々は今まさに皆さんのような人材を求めている。物流業界には仕事としての面白味、やりがい、活躍できる大きな可能性が秘められていることを、この講義を通じて伝えられていれば嬉しい」と講演を締めくくった。
SBSHD 決算／1～6月の売上高0.4％減、営業利益23.1％減
