京極運輸商事が8月13日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高20億7700万円（前年同期比1.4％増）、営業利益4600万円（209.4％増）、経常利益8300万円（90.8％増）、親会社に帰属する当期利益5700万円（111.9％増）となった。
セグメント別では、国内輸送事業の売上高は9億3800万円（7.9％増）となり、営業利益は1億100万円（67.0％増）となった。中国経済不況の煽りを受け、化学品輸送数量が大幅に減少したものの、2024年問題へ対応するための適正運賃収受の交渉成果もあり、増収・増益となった。
国際物流事業の売上高は1億5600万円（4.5％減）となり、営業利益は3200万円（26.5％減）となった。中国等への貿易不振から倉庫及び通関部門が落ち込んだ影響で減収となった。
通期は、売上高91億1400万円（8.3％増）、営業利益2億100万円（509.6％増）、経常利益2億4500万円（98.7％増）、親会社に帰属する当期利益1億7100万円（184.8％増）を見込んでいる。
