大運が8月13日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高20億8000万円、営業利益8800万円（42.2％増）、経常利益1億2000万円（30.7％増）、四半期純利益1億900万円（14.6％減）となった。
新規顧客の獲得と既存顧客との取引深耕に取り組み、国際一貫輸送のさらなる受注獲得を目指して営業活動を展開してきた。円安の影響下で輸入貨物の荷動きが弱い状況で推移する中、主要取引先の受注が堅調に推移したため、売上高は増収、営業利益についても増益となった。
セグメント別では、港湾運送事業の売上高は20億3015万4000円（7.6％増）、営業利益は1億6894万2000円（29.4％増）だった。
自動車運送事業の売上高は4902万1000円（4.7％減）、営業損失は212万1000円（前期は279万8000円の営業利益）だった。
通期は、売上高82億円（1.3％増）、営業利益1億9500万円（0.2％増）、経常利益2億円（24.4％減）、四半期純利益1億6500万円（43.4％減）を見込んでいる。
