ロックは、9月1日から自社開発・自社生産の全自動製函機「LAB-JVT」の販売を開始する。
従来の全自動製函機同様、マガジンに段ボールをセットするだけで各種段ボールの製函からテーピングまでを全自動で行う。
従来品 LAB-VTは、海外工場からの輸入機であったため、販売価格が為替レートの影響を受けやすかった事、受注から納品までのリードタイムが4~6か月程度かかる事が課題だったが、国内生産のLAB-JVTは為替レートの影響が受けにくく、リードタイムも大幅に短縮する事ができた。
生産能力は従来品 LAB-VTに比べて生産能力UPを実現。顧客の生産の効率化に貢献するとしている。カタログ値では、従来品 LAB-VT:最大360ケース/時で、新製品LAB-JVT:最大720ケース/時、となっている。
■全自動製函機 LAB-JVT 製品仕様
機械サイズ :L1850×W1516×H1421mm
機械重量 :約410kg
テープ幅 :48mm
ケースサイズ:L200~600×W150~400×H95~350mm
生産能力(最大):~12ケース/分、~720ケース/時間
テーブル高さ:700~750mm
ケースストック数(※3):A式段ボール Aフルート 50枚程度
電源電圧:3相 200V 50/60Hz 3KVA 1.2KW
エアー関連:0.49MPa(5kgf/cm2)280NL/min(5馬力相当)
エアー取り入れ口 3/8プラグ